仕事を持っている主婦でも、出産が近づくと産休や育児休暇などを使って仕事から離れて、子育てがある程度落ち着くまでは育児に専念するという主婦も多いです。又、最初から専業主婦であった場合にも、いままでとはまったく変わった生活がまっているわけですから、育児の大変さのほかに、いままでとはまったく異なる生活習慣になれる必要があります。
子供ができるといままでとはまったく違った生活がまっています。
赤ちゃんは昼夜の認識ができていないので夜でもかまわず泣きますし、泣くとおっぱいやおむつ交換などの仕事があるので夜もぐっすりは眠れません。そういった今までとはまったく違った生活への変化に対応しきれず、育児うつにかかってしまうこともあります。夜なかなかゆっくりできないからといって休めるわけではありません。赤ちゃんは昼もひっきりなしに泣きますし、そのたびにおむつ交換や授乳。さらには掃除や洗濯、食事の支度などもこれまで同様行わなくてはいけないので主婦にかかる負担は倍増といっても過言ではありません。
旦那さんの協力があればいくらか負担は減りますが、旦那さんも仕事で疲れているためなかなか協力してくれない場合が多いです。そうなると自分ばかりが疲れているような感覚に陥ってしまうことがあります。こういった育児うつや育児のストレスなどから主婦の心身を守るためには、旦那さんが疲れていないときに家事を手伝ったり、色んな方法で主婦がストレスを発散できるような状況を作ってあげることが大切です。
そんな大変な育児に専念するために、社会には「産休」という制度があります。出産を機に仕事をやめてしまう方も多くあるかもしれませんが、産休制度を利用できるのであれば、利用したほうが絶対にいいです。特に現代では産休制度の見直しや「育メン」なる父親に対する育児休暇もチラホラ耳にするようになりました。
現代の大きな問題である高齢化社会に必須といえる看護師さんは、産休・育休制度がしっかりしているところが多いようですね。⇒【産休中看護師のためのヘルプセンター】
出産を機に離職してしまう方が多い看護業界で、この制度が利用しやすくなることは大変いいことだと感じました。